加藤浩子の La bella vita(美しき人生)
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2022-05-07T17:46:14+09:00
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学習院さくらアカデミーのオンライン講座で「モーツァルト 六大オペラの魅力」を開講します!
https://plaza.rakuten.co.jp/casahiroko/diary/202205070000/
モーツァルトのオペラは不思議です。現在上演されているレパートリーオペラの中でも古い時代に生まれているのに、とてもモダン。《フィガロの結婚》や《コジ・ファン・トウッテ》はもちろんですが、古くさいジャ...
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2022-05-07T17:46:14+09:00
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ワクワクがいっぱい、現役作曲家のユニークな自伝〜藤倉大「どうしてこうなっちゃったか」
https://plaza.rakuten.co.jp/casahiroko/diary/202204120000/
今年早々に刊行されて「面白い!」と評判になっている、作曲家藤倉大さんの自伝、「どうしてこうなっちゃったか」を読みました。 確かに面白いです。語り口だけでもとても。これだけ「書ける」方はなかなかいな...
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2022-04-12T00:18:35+09:00
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体温のワーグナー〜東京・春・音楽祭 ワーグナー「ローエングリン」
https://plaza.rakuten.co.jp/casahiroko/diary/202204040000/
上野で開催中の「東京・春・音楽祭」の目玉公演、ワーグナーの「ローエングリン」(演奏会形式)を鑑賞してきました(3月30日、東京文化会館大ホール) 「ローエングリン」は、ワーグナーのオペラのなかで...
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2022-04-04T23:42:23+09:00
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美しくダイナミックな演出と極上のキャストが炙り出す「ヴェルディ・マジック」
https://plaza.rakuten.co.jp/casahiroko/diary/202203210000/
ヴェルディの「リゴレット」は、名作のわりに、作品が生きる上演が難しいオペラのような気がします。 一つの理由は、少なくとも一部のオペラファンには「暗い」と敬遠されがちなこと。ストーリーが救いようのな...
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2022-03-21T19:24:50+09:00
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今、音楽がある奇跡〜新国立劇場「椿姫」
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明日、命が終わっても悔いはない。 昨日、新国立劇場で「椿姫」の公演を聴きながら、ふとそう思いました。 なぜって、これほど美しい音楽にたくさん満たされてきた人生だから。 それがどれほど幸せなことだっ...
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2022-03-14T11:38:50+09:00
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誰もが楽しめるとびきりのシンデレラストーリー〜METライブビューイング「シンデレラ」
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METライブビューイング、今シーズンの3作目は「シンデレラ」。フランスの作曲家マスネのオペラ「サンドリヨン(=フランス語でシンデレラ)」の、英語訳短縮ヴァージョンです。MET はファミリー向けに、年末年始...
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2022-03-08T18:35:54+09:00
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この団体でしかできない快挙〜アントネッロの「ジューリオ・チェーザレ」
https://plaza.rakuten.co.jp/casahiroko/diary/202203070001/
今回は、アントネッロという団体の、ヘンデル「ジューリオ・チェーザレ」の感想を書きたいと思います。 「アントネッロ」は、リコーダーと指揮の濱田芳通さんが主催する団体で、とても独創性の高いステージで知...
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2022-03-07T12:43:06+09:00
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「継続は力」〜びわ湖ホールプロデュースオペラ「パルジファル」
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マニアックな話題ばかりで恐縮ですが、先週、今週と、日本のオペラ界にとって注目すべき公演が続いています。 決して有名どころとはいえず、日本での上演も多いとはいえない作品、けれど「名作」と言えるオペラ...
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2022-03-07T12:40:07+09:00
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夢見た「初期ヴェルディ」の実現、「天啓」だった延期〜藤沢市民オペラ「ナブッコ」
https://plaza.rakuten.co.jp/casahiroko/diary/202202280000/
藤沢市民オペラが上演した、ヴェルディの「ナブッコ」を観劇してきました。 2020年に上演される予定だったものが、コロナ禍で延期されていた公演です。「ナブッコ」はヴェルディの3作目のオペラで、最初の...
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2022-02-28T17:10:08+09:00
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テーマは「喪失」。「オルフェオ」神話から掘り出された新たな鉱脈〜METライブビューイング「エウリディーチェ」
https://plaza.rakuten.co.jp/casahiroko/diary/202202210000/
ポストコロナの新シーズンで、意欲的な新基軸を次々と打ち出しているNYのメトロポリタンオペラ。 シーズンオープニングを飾り、先日日本でも上映されたブランチャードの「Fire shut up in my bones」も感動的な...
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2022-02-21T09:41:57+09:00
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愛と死の迷路〜モーツァルト・シンガーズ・ジャパン「ドン・ジョヴァンニ」
https://plaza.rakuten.co.jp/casahiroko/diary/202202190001/
楽しみにしていた、「モーツァルト・シンガーズ・ジャパン」の「ドン・ジョヴァンニ」に行ってきました。バリトン歌手の宮本益光さんが主催し、ピアノ伴奏で、モーツァルトのオペラ全曲の演奏にチャレンジしてい...
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2022-02-19T23:13:27+09:00
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「人を上手に慕う」ことの極意〜関容子「銀座で逢ったひと」
https://plaza.rakuten.co.jp/casahiroko/diary/202202190000/
80代の現役名エッセイスト、関容子先生の最新作「銀座で逢ったひと」。 関先生は雑誌記者からエッセイストに転身され、主に文学者や俳優の聞き書きエッセイで、エッセイストクラブ賞、講談社エッセイ賞、読売文...
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2022-02-19T00:15:15+09:00
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オペラは時代の鏡〜METライブビューイング「Fire shut up in my bones」
https://plaza.rakuten.co.jp/casahiroko/diary/202201310000/
オペラは時代の鏡。 そう、言い続けています。「椿姫」(あの時代のパリの独特な風俗と自然主義)だって「蝶々夫人」(ジャポニスム)だって、あの時代だからこそ生まれた作品。同時に、音楽の素晴らしさとテー...
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2022-01-31T17:16:38+09:00
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堀り下げられた罪びとの心理、ロシアの「マクベス」〜METライブビューイング「ボリス・ゴドゥノフ」
https://plaza.rakuten.co.jp/casahiroko/diary/202201260000/
劇場の規模も公演の水準も、世界屈指の歌劇場の一つであるニューヨークのメトロポリタン歌劇場の名物企画、「METライブビューイング」。 そのシーズンの最新の公演を、ネット中継で同時に、あるいは数週間遅れく...
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2022-01-27T22:05:00+09:00
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日本ヴェルディ協会では、指揮者の沼尻竜典氏を講師にお迎えして新春講演会を行います
https://plaza.rakuten.co.jp/casahiroko/diary/202201130000/
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 早速ですが、新年の講演会のお知らせです。 所属している日本ヴェルディ協会では、指揮者の沼尻竜典さんをお招きして、新春講演会を行いま...
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2022-01-13T10:11:34+09:00
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想いは力〜2021年の音楽界を振り返って
https://plaza.rakuten.co.jp/casahiroko/diary/202112310000/
2021年も、あと2時間足らず。コロナに翻弄されつつ、仕事もそれなりにこなし、プライベートの荒波ともなんとか付き合ってきた1年でした。 今日は今年最後のコンサート、ミューザ川崎のジルベスターコンサ...
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2021-12-31T22:52:49+09:00