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2018-11-20T19:24:57+09:00
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十二宮
https://plaza.rakuten.co.jp/dacarpo/diary/201811200000/
そう 私は天を仰いだ夢の中に揺蕩う幻想的な情景いつに見たのかわからない小さい時に行ったことがあるのかそれとも最近の通りすがった景色なのか時折思い出したように夢の中に現れる景色はまるで捨てたはずの日...
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2018-11-20T19:24:57+09:00
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憑か憑い(つかつい)02
https://plaza.rakuten.co.jp/dacarpo/diary/201707300000/
病室の窓から見える丸い月時計に目をやれば、短い針は9を指している「早く寝なきゃ…」如何にも病人然とした彼女は暇つぶしに読んでいた本をベッドサイドに置いて、いそいそと眼を瞑り眠りに就くすると、寝ている...
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2017-07-30T22:50:27+09:00
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日記?
https://plaza.rakuten.co.jp/dacarpo/diary/201612130002/
サルです…。お久しぶりです。小説の続きを載せました…。時間を置いて書きすぎました…なんかすごいこういうのをあれ言うんですかね…。そう…支離滅裂あ、そういえば私今月で転職しました。業界は同じですが、会社だ...
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2016-12-13T04:14:36+09:00
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ある星の話その2-2
https://plaza.rakuten.co.jp/dacarpo/diary/201612130001/
どれくらいか経ち、二人は歩き出した。城内の者たちと合流するため、城の最奥を目指す。 不気味なくらい静かな城内の廊下に嫌な緊張が走る。 ネイヴスは先ほど見たどす黒い靄を思い返し、顔を顰める。そうあ...
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2016-12-13T04:06:09+09:00
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ある星の話その2-1
https://plaza.rakuten.co.jp/dacarpo/diary/201612130000/
また夢を見る。 この広大な黒い海に揺蕩いながらまた、同じような夢を。******************************** 天にとどくかのような巨大樹。その枝の先々に大小さまざまな大地が...
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2016-12-13T03:57:52+09:00
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俺は憑かれている
https://plaza.rakuten.co.jp/dacarpo/diary/201611050000/
さて、唐突で大変申し訳ないが、俺は現在進行形で憑かれている疲れているではなく、憑かれている、だもちろん憑かれているというからには、その憑いているもんは当然ながら霊であるもっとぶっちゃければ女の霊で...
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2016-11-05T00:47:28+09:00
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ある星の話しその1-2
https://plaza.rakuten.co.jp/dacarpo/diary/201610030001/
「律―!!迎えに来たよ――――!!!」放課後を知らせる鐘がなって僅か数秒で隣の教室に来るとは…。 登校時に了承してしまったとはいえ、巻き込むわけにはいかないと心に決めていた私は、放課後になったら、結希が...
mezailla
2016-10-03T03:11:12+09:00
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ある星の話しその1
https://plaza.rakuten.co.jp/dacarpo/diary/201610030000/
彼女は目を開けた。 見渡せば広大な宇宙。 その中に彼女は一人中空を揺蕩っていた。 しばらく中空を見つめていた彼女はまた目を閉じた。*********************************...
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2016-10-03T03:09:03+09:00
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橙色の月
https://plaza.rakuten.co.jp/dacarpo/diary/201606180000/
空に浮かぶ深い深い色蜷局を巻く雲に覆われて全貌を見ることは出来ずなぜ?陽の加減でそれは怒りにも喜びにも変わる近ければ近いほどとても恐ろしく遠ければ遠いほど言葉にできないほどに寂しい貴方は今どんな顔...
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2016-06-19T03:26:21+09:00
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焦がれる
https://plaza.rakuten.co.jp/dacarpo/diary/201604240000/
その人の名前を聞くだけで胸が高鳴る苦しいほどに痛む心臓は否や応にも自身の心を自覚して声を聴くだけで身体全てが締め付けられたかのように思うままに動けない手を伸ばせば届きそうなのに心の距離はとてつもな...
mezailla
2016-04-24T05:46:18+09:00
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憧憬
https://plaza.rakuten.co.jp/dacarpo/diary/201604060000/
崩れていく伸ばした指先から焦がれた世界に惹かれれば惹かれるほど流れ出した水はいったいどこまで広がり続けるのだろうか何処までも広がる波紋は留まることを知らず衣服に染みて沈んでゆく足を持ち上げて一歩一...
mezailla
2016-04-07T01:59:00+09:00
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幸福論
https://plaza.rakuten.co.jp/dacarpo/diary/201603040000/
手を下さい貴方の声を聞かせてください姿を探し彷徨い続ける心根は何処へ向かえばいいのでしょうか貴方が望めばいくらでも手を伸ばすのに望まれない聲は何処へ辿り着けばいいのでしょうかどれだけ心を通わせても...
mezailla
2016-03-04T10:31:13+09:00
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堕ちた鷲
https://plaza.rakuten.co.jp/dacarpo/diary/201602090000/
刹那によぎったぬくもりを嘲笑うかのように掴んだと思ったものはいとも簡単にすり抜けて微かに感じた気配に振り向いてもそこにあるのはただ切なさで前を向く勇気を下さい脆く崩れた孤高の途誰も彼をも拒絶して独...
mezailla
2016-02-09T05:41:19+09:00
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秘めやかに消ゆ
https://plaza.rakuten.co.jp/dacarpo/diary/201602050000/
夢現の狭間の中にかすかな願いが見え隠れする一筋縄ではいかない世界の中で蜘蛛の糸のような細い線を頼りに進んでいくあなたの瞳の奥のなかにはいったい何が映っているのでしょうか手を伸ばせば届きそうな距離が...
mezailla
2016-02-05T09:05:47+09:00
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氷雪の回廊
https://plaza.rakuten.co.jp/dacarpo/diary/201601270000/
それはともすれば氷城の回廊得たのは切り裂くような吹雪鋭利な風は肌を裂いて体内に染み込んでいく氷面鏡のような階段を上りその先にいったい何を望むのか先の見えない回廊はいったいどこまで続くのか伸ばした先...
mezailla
2016-01-27T06:03:38+09:00
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時雨月
https://plaza.rakuten.co.jp/dacarpo/diary/201509290001/
さやさやと流れてくる風の音広大な雲を運び新たな季節を携えやってくる途方もない時間をかけて訪れるのは秋の嵐幾重にも舞い散る枯れの葉が透き通る空気を伴い包み込む夏の重さを退ける如くにそれはとても軽やか...
mezailla
2015-09-29T09:24:55+09:00