僕とポケットの中の遺書は、波間を漂う
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楽天ブログ - 僕とポケットの中の遺書は、波間を漂う
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秋山“志村愛”響子
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2006-10-10T05:21:19+09:00
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独白・二
https://plaza.rakuten.co.jp/shimulove/diary/200610090001/
次の日、起きたら、貴女はやっぱりメールの返事をくれていた、私がメールを送った、その19分後の、5時30分に。題名が、おはよ~ってなってたから、やっぱり後で考えると貴女の事を起こしてしまった可能性は...
秋山“志村愛”響子
2006-10-10T05:21:19+09:00
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独白
https://plaza.rakuten.co.jp/shimulove/diary/200610090000/
眠れない眠れない眠れない眠れない眠れないこうやって狂った様に貴女のブログや記事を探してみたけれど、何やってるんだろうっておもった貴女の使っていた名前で、楽天中を検索して何らかの手掛りを探していた。...
秋山“志村愛”響子
2006-10-10T05:22:29+09:00
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デッドマン
https://plaza.rakuten.co.jp/shimulove/diary/200606250000/
心が死んでしまう直前の様な気持ちが、ずっと続いている感じである感情が特に揺さぶられる事も無く、泣くような事も無いし、怒るような事も無い嬉しい事も、なにも。死んだように生きているこの感情、ただ、心の...
秋山“志村愛”響子
2006-06-26T04:14:16+09:00
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疾風
https://plaza.rakuten.co.jp/shimulove/diary/200605010000/
その日は、眠りにつく前からおかしくって、理由も無いのに肺臓の辺りがずきずきと苦しくって苦しくって勝手に涙が流れて止まらないのです、治め様としても治まってくれずそれでも近頃では随分と、そんな感情だっ...
秋山“志村愛”響子
2006-05-02T01:33:06+09:00
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電車
https://plaza.rakuten.co.jp/shimulove/diary/200604200000/
私の初恋の相手は、やっぱりかっちゃんだったと此処に告白する。初めて異性を意識したのも、かっちゃんだった。かっちゃんは、私と良く似ていた。お調子者で、ひょうきんで、いつもみんなを笑わせていたし、しか...
秋山“志村愛”響子
2006-04-21T04:33:15+09:00
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あめんぼ
https://plaza.rakuten.co.jp/shimulove/diary/200603080000/
朝、TVでアメンボの生態についてやっていた。子供向けの教育番組で、明るいナレーションと共に、アメンボのその名前の由来から、どうして水の上で歩けるのか、細い足の仕組みは一体どうなっているのか、そういっ...
秋山“志村愛”響子
2006-03-08T11:04:05+09:00
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紙飛行機
https://plaza.rakuten.co.jp/shimulove/diary/200602060000/
今日は、じいちゃんの3回忌だった。雪、雪、雪が降る。全てを覆い隠すようだ、僕は、このまま願わくば、全ての汚いものも真っ白に覆い隠してくれればいいのに、そう思ったんだ。汚い僕の心。汚い、全ての物。じ...
秋山“志村愛”響子
2006-02-07T03:20:14+09:00
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恐怖電車
https://plaza.rakuten.co.jp/shimulove/diary/200510090000/
その電車は、何処に向かっているのか、私にも全く解らなかったのです。時は、夕刻、だったのでしょうか、外には茜が射しており、私は只朦朧と、窓の外を眺めて居たのです。がたん、ごとん、と電車は音を立てます...
秋山“志村愛”響子
2005-10-10T19:32:52+09:00
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夢か現か
https://plaza.rakuten.co.jp/shimulove/diary/200510080000/
最近、死体をよく踏みます。こないだも、私は気付いたら、どうやら葬儀場の広い畳の上に居て、小学校4年生くらいに成っていた様ですが、遠くに、親戚やら親やらががやがやと歩き回っていて、私の周りには、人は...
秋山“志村愛”響子
2005-10-09T17:57:03+09:00
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序章
https://plaza.rakuten.co.jp/shimulove/diary/200510070000/
ある雨の日の事だった。僕は、人殺しを思い付いたのである。何故この経緯に至ったかという説明は、何故この世の万物は創られたのか、という問いにも繋がってしまうのでそれは僕自身もよく解らない、と言った方が...
秋山“志村愛”響子
2006-02-27T20:29:23+09:00